司法書士という職業はどうしてくつられたか。司法書士について徹底分析
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サイトイメージ:司法書士について徹底分析!「サーチ@司法書士」

司法書士とは

司法書士は全国津々浦々でみなさんの身近な法律パートナーとして、日常の生活から発生する法律問題に広く応えて います。現在全国に約19,000名の司法書士が活躍しており、ほとんどの県や市で司法書士の事務所を見かけることができます。

司法書士の業務

司法書士の業務は、大きく分けて3つあります。

一.法律事件
司法書士は、140万円以下の事件(簡易裁判所で審理される事件)について、弁護士と同じ権限を持っています。したがって、司法書士は、弁護士と同じように、依頼人の代理人となって相手方と交渉・調停したり、相手方に対して裁判を起こすことができます。
二.書類作成業務
司法書士はあらゆる法律文書の作成をおこなうことができます。たとえば、裁判所に提出する書面を作成したり、トラブルの相手方に送る内容証明書を作成したりします。取引先との契約書を作成することもあります。
三.登記業務
司法書士の業務の中心であったのが、登記業務です。たとえば、自宅を購入するときに、建物の所有名義を売主から買主に移しますが、このときの所有権移転の登記手続きを代行する専門家が司法書士です(不動産登記)。また、会社設立の際には、法人の登記を備える必要がありますが、その後も会社の重要事項が変更になるたびに登記に反映することを要求されます(商業登記)。

弁護士と司法書士の違い

弁護士と司法書士のもっとも大きな違いは、弁護士は大小さまざまな民事事件や刑事事件を区別なく扱うことができるのに対し、司法書士は、金額が140万円を下回る民事事件しか扱うことができないという点にあります。 市民間のトラブルを扱う簡易裁判所、地方裁判所、高等裁判所、最高裁判所と色々ありますが、弁護士はいずれの裁判所の事件に対応できます。 司法書士は簡易裁判所の事件だけに限定されています。

その他司法書士の業務

成年後見
高齢者等の財産を守る成年後見についての仕事も力をいれています。後見、保佐、補助開始の裁判所への申立書類の作成はもちろんのこと、裁判所から選任され、後見人、保佐人、補助人として、主に高齢者等の財産管理の業務を行っています。
供託
供託も司法書士の仕事です。供託とは法律の定めにより「供託所」にお金を納める手続ですが、例えば、地代・家賃の供託などが代表的なものです。借家に住んでいる人が家主から家賃の値上げを要求され、値上げの要求に不服があるときなどに供託して、家賃を支払ったのと同じ効果をつくります。他にも様々な内容の供託があります。
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